ご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染者数が徐々に減少して参りました。
私の住む福岡では緊急事態宣言も解除され
本日からは博多近辺の百貨店も営業を再開。
人や車の数も元通りとまではいきませんが増えてきたと思います。
落ち着いたとはいえ、いつ第2波がくるかも分からないため
まだまだ気は抜けませんね。
引き続き十分に注意していきたいと思います。
今回はコミュニケーションのズレについてお話します。
誰かとお話をしているときに
あれ?
なんか話が噛み合わないな・・・
って思った経験ありませんか?
こういうときは大体
話の大前提がズレています。
分かりやすい例としてちょうどいい
日本のことわざがあります。
この意味はいくつか諸説ありますが
そのうちの2つ
秋茄子はとっても美味しいから、嫁に食べさせるな!
嫁を憎らしいと思う姑が、明らかに嫁をイビる発言です。
秋茄子は体を冷やすから、大事な嫁に食べさせるな!
これから妊娠や出産を控えた嫁の、身体を気遣う姑のおもいやりです。
まったく反対の意味を持つこの言葉。
秋茄子が食事で出されたときに、姑が嫁にだけ食べさせなかったらどう捉えるのでしょうか。
どちらの意味も認識していたら
え?それどっちの意味だろう・・・🤔
とヤキモキします。
①の認識しかなければ
あぁ、お義母さんは私のことが嫌いなんだ・・・😢
と、悲しくなるだろうし
逆に②しか知らなければ
まぁ、お義母さんなんって優しい💗ありがとうございます😊
と、嬉しくなるでしょうね。
姑からすると①の意味で使ったのに嫁が②の意味しか知らなければ
またその逆で②の意味で使ったのに嫁が①の意味しか知らなければ
期待する反応と逆の反応が返ってきて戸惑うことでしょう。
伝えたいのは、コミュニケーションは
お互いの思い込みと思い込みの交差だということです。
このことわざの例はハッキリしているの分かりやすいのですが
単語や文章1つとっても認識は様々です。
こういった単語の意味などは
ある程度共通の解析が存在するため
大きなズレを起こさないにしても
イメージに関しては多種多様です。
クリスマス🎄と聞いてテンションが上がる人ばかりではない。
クリスマスに大好きな恋人から振られた経験がある人からすると
とっても悲しい気持ちになる人もいます。
また、咄嗟にイメージされるものも
家族、恋人、プレゼント、ツリー、イルミネーション、ケーキ、チキン、などなど様々。
コミュニケーション力をあげるために色々なハウツー講座がありますが
一番大切なのはコミュニケーションのズレに気付く力です。
その力を得るためには
自分がどんなイメージを持っているのか
相手がどんなイメージを持っているのか
自分理解と相手理解をしっかりできることが必要不可欠。
しかし自分のことってなかなか自分では分からないもの。
自分がどんなコミュニケーションを取っているのか分からない。
そんな方にはコミュニケーション講座がオススメです。
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