個性 =スキルの時代。福岡で自分探しをされている方。

尊厳という概念

ご覧いただきありがとうございます。

 

今までカテゴリーがイベント情報と活動実績のみでしたので

新しく「つぶやき」を追加しました。

 

ここでは日々感じたことや気付いたことを書き留めていこうと思います。

 

 

本日のテーマは「尊厳」

 

言葉自体は聞いたことがあるし、使ったこともあります。

 

時事ニュースでも

2045年問題で取り上げられているシンギュラリティ(技術的特異点)

AI時代における人間の尊厳はどうなるのか、というテーマをよく見かけます。

 

 

しかし、改めて考えてみると、尊厳とはどういう意味なのだろうか。

この問いのきっかけを持ったのは、令和哲学カフェの中での質問。

 

Q.尊厳とは何なのか(What)

Q.なぜ今の時代に尊厳が必要なのか(Why)

 

 

私にとって尊厳とは、「どんな条件であれ、その人そのもののすべてを尊重すること」だと思っています。

 

そして、尊厳そのものはどんな時代にも必要なものであると思います。

今の時代、これからの時代には特に必要だと感じています。

なぜならば、今の時代はジャッジに溢れていると思うからです。

 

情報取得やつながりを容易にできるようになった分、観点と観点がぶつかる機会が多くなっています。

 

人と話すときに自分の基準を絶対だと思って出会うと、相手を否定してしまう。

かといって相手の意見ばかりを肯定していると、常に相手に従うことになってしまう。

 

自分も相手も尊厳を持って生きるためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

そんな哲学的な問いを深めることがこれからの時代大切だと思います。

 

dignity

 

尊厳=Dignity(ディグニティ)

 

写真は、ハーバード大学心理学教授のドナ・ヒックスさんが書かれた本を、令和哲学カフェ代表発起人であるノ・ジェス氏が監修し和訳されたものです。

 

週末この本を読んで、尊厳を深めたいと思います。

 

 

令和哲学カフェは、子どもも大人も心底みんなに見てほしい番組です。

 

毎回テーマが教育に関わるものだし、誰にでも共通して必要なものばかりです。

セミナーや学校に通って知識を蓄えるのではなく、考えることに価値があります。

そして考えたことを自分の中だけに留めるのではなく、発言して他の人の意見を聞くことでさらに気付きが起こり、考えも深まっていきます。

 

今このつぶやきを読まれている方で令和哲学カフェを見たことがない方は、ぜひ1度見られてみてください。

令和哲学カフェ