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OVER THE RAINBOWの荒牧明楽です。
福岡を拠点として、真のダイバーシティ&インクルージョン社会創建に向けて日々を過ごしています。
最近マイブームの本 『心感覚』(ノジェス著)
毎度の更新の度に出てきて「またか」と思われてるかもしれないが、それぐらいオススメしたい本です。
こちらの本の帯
ここにもデカデカと書いてありますね。
脳 vs 心
脳の身体感覚は、五感と脳による感覚です。だから脳でイメージできる世界からの出発
対称的に、心感覚は脳ではイメージできない世界からの出発と本に書かれています。
この言葉だけだとどういうことだろうと思いますよね。
この本の中では、脳に縛られたままで生きる生き方はこう、
脳の規制から解放されて心で生きる生き方はこう、と比較して書かれているので少しわかりやすいです。
歴史の流れからみて、現代は多くの国で個人に自由が与えられ、インターネットの普及から誰もが自分のビジネスを持つことも容易となりました。いわゆる個人主義です。
今はボタン一つで欲しいものが買えるし、取りに行かなくても自宅に届けてもらえる。
それに最近では顔を合わせなくても「置き配」なんてシステムまであって、どんどん人と関わらなくても完結できてしまいます。
当たり前にできていたことも、ずっとやらなければどんどん出来なくなってしまうため、コミュニケーションをとることがどんどん難しくなります。
個人主義は自由を与えられていると同時に、自分のことは自分でやれという責任も個に課せられる。
コロナパンデミックによって心も体も経済も不安な中、自分のことでいっぱいいっぱいになってもみんながそうだから頼ることも頼られることもできない。
みんな違ってみんないいはずの個人主義が、みんな違ってみんなどうでもいいとなってしまうおそれがあります。
既にそうなっている可能性だってあります。
明治の日本は世界各国を脅かすほどのチームプレイをみせていました。
個人のエゴを手放し、ひとりひとりが天皇を中心として日本のために全身全霊をかけたからこそ起きた奇跡がたくさんあります。
日本人が持つ和心は、個人ではなく共同体をつくることに最適だとおもいます。
心感覚3章第6節にもうひとつの文化DNA「真の女性性」を理解するというものがあります。
詳しくはそこを読んでいただきたいですが、今までは男性性の文化DNAのみでつくられた世界であり、本当の融合が起こせていなかった。
違いからスタートして集まっているだけなので、どれだけ結集しても本物の1つのイメージがないのです。
その1のイメージを感覚でも掴んでいたのが日本人の特徴じゃないかと思います。
今までは感覚でしか持てず再現が難しかったこの感覚を、今こうして技術体系化して再現可能にしたものが心感覚ですね。
心感覚は個人主義の限界を補い、それぞれの個性を生かしつつも全体がひとつに融合することもできる次なる主義、共同体主義を可能にします。
まったく新しい時代を牽引するのが日本の使命であり、この時代に生まれた私たちのミッションだと思っています。
この想いに共感し、一緒に盛り上がってくれる仲間を本気で結集させたい!
そしてまずはこのムーブメントを起こそうとする発起人、心感覚著者であるノジェス氏の熱い思いを聞いて欲しい。
そんなノジェス氏が1月23日(日)、27年間培った完全学問のエッセンスを1日で伝えるセミナーを開催します。10月、11月にも開催し、どちらも1,000人を超える方が申込され、今回の第3回で総勢5,000人を目指しています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひお声がけください。
この時代を共に生きる仲間として、脳感覚の個人主義ではなく心感覚の共同体主義で心の時代を共に創っていけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。