個性 =スキルの時代。福岡で自分探しをされている方。

なぜ今の時代にダイバーシティが必要なのか〜第35回ポストコロナonline会議に出演させていただきました

こんにちは、心の時代をリードする荒牧明楽です。

 

今回は、出演させていただいたイベントの内容についてレポートします。

 

ポストコロナonline会議

このオンラインイベントは去年の3月29日を第1回目として開催されていて、今回が35回目となります。

コロナパンデミックに不安になる人々のために、今向かうべき方向性を指し示し、みんなが交流できる場として月2回、1年以上継続されています。

 

去年の6月にも出演させていただいたのですが、今回もとてもおもしろいディスカッションができました。
*去年の出演動画はこちら▶︎第13回ポストコロナonline会議

 

そして実はちゃっかり第2回にもちょこっと出演させていただいていました。
令和2年4月16日放送分で、当時は初めての緊急事態宣言真っ只中。
映像をみると、改めて当時様子が思い出されます。

動画はこちら▶︎第2回ポストコロナonline会議

 

 

さて、今回のイベントのお話に戻ります。

2020ポスコロ_Twitter

 

テーマ:共通土台からはじまるダイバーシティ

 

トークセッションはいくつかの質問が用意されていて、各出演者がそれぞれ回答していく流れでした。

 

Q1.ダイバーシティとはなんですか?

 

 

改めて聞かれるとちょっと考えちゃいますよね。

ダイバーシティの直訳は多様性。
世の中的には様々な属性の人が集まった状態をさしています。

基本はダイバーシティ&インクルージョンのセットでつかわれていて、セットであることが重要と思います。

それぞれの違い・個性を生かし合うことで組織の生産性や競争力を高める経営戦略として認知されているケースが多いのではなかろうかと。

世の中的には「違い」「個性」に注目されているけど、私が注目すべきと考えるのは、ある意味

 

 

違いや個性を認知するためには、そもそもすべてに差がないことを知る必要がある。

多様なものをひとまとまりにするイメージではなく、すべてを溶かして(解かして)ひとつになるイメージ。

私はその1つの世界から始められる世界こそ、真のダイバーシティ&インクルージョンとして提示しています。

 

一緒に出演された人事コンサルタント:幸喜 穂乃(こうき すいの)さんは違和感を包み込む世界、違いを受け入れること。

浄土真宗本願寺派玄性寺(福井県)17代目:霊河 太樹(よしかわ たいき)さんは相手の心地良さに敬意をはらうこと。

など。みなさん素敵な表現。

お2人とも表情に人間性が溢れていて、初めてお会いしましたがすぐに大好きになっちゃいました。

 

 

Q2.今の時代なぜダイバーシティが必要だとおもいますか?

 

これまたもや、ちょっと考えちゃう質問。

私の考えは、今の時代は圧倒的に人・情報との出会いが多い。江戸時代と比べると2万倍と言われています。

様々な観点に触れる機会が増えた分、受容できないと生きていけなくなります。

そして旧い価値観に縛られ、「昔はこうだった」と語っていては、変化が激しい今の時代あっという間に滅びてしまう。

ステージが変わろうとしている今、観点に固定していては次のステージにいけないので、知っている世界を手放せることが価値です。

 

幸喜さんは今の時代は不確実性が多く正解がない、霊河さんは比較対象が見えすぎる分認められないという表現をされていました。

 

 

Q3.ダイバーシティの観点から観た日本の現在地はどう見えますか?また、日本は多様性を受け入れる国だと言えると思いますか?

 

これはぜひみなさん一人ひとりの意見を聞いてみたいと思うものです。

ひとりひとりからみた観点では、日本人はダイバーシティの概念を受け入れているようにみえます。

それに、本来の日本人の性質からみるとどこよりも受け入れる国だと思います。

 

しかし、私は今の日本は怪しいと思ってしまいます。

理由はぜひアーカイブ動画をご覧ください。▶︎クリックして視聴

 

Q4.ダイバーシティを活性化させる共通土台はどんなものですか?

 

これは言い切っちゃいます。

すべてが1つであることを明確に理解できていることです。

 

 

霊河さんから途中「思いやりを持つにはどうしたら良いのか?」という投げかけがありました。

それは自らが今ここ、満たされていることだと思います。

 

 

自分が愛に満ちていなければ愛は与えることができないし

自分が心に余裕がないと、周囲に思いやりを持てない。

 

そしてそれがどんな条件状況でも不動であることが大事。

 

条件状況によって変化する愛は、真実の愛とは言えません。

今ここ、ありのままの状態がどれだけ尊いものかを、自分にも相手にも思えること。

✖️から○ではなく、○から◎へいけること

 

 

 

みんな違って、みんないいは限界

 

 

この言葉によって過去救われたこともあります。

 

しかし、この言葉の本当の意味が発揮できるのは、違いが生まれる意味、不変から変化が生まれる価値を明確に伝えられてこそ。

中途半端にわかったふりをしていては、どこかで相手に合わせて我慢することになり、いずれその塵が積もり潰れてしまいます。

 

 

今回ファシリテーター、ノ・ジェスさんの言葉で、心に残ったものをご紹介します。

 

 

多様性は、実は究極のシンプル

 

多様性は認めるものでも、受け入れるものでもなく、生産するもの

 

 

一瞬「え?」てなる言葉でも、真意をきくと深く真髄にくるものがあります。

 

詳細が気になる方は、アーカイブ視聴が可能ですのでご覧ください。

 

▶︎▶︎▶︎ 第35回ポストコロナonline会議

 

 

ノ・ジェスさんの解析は本当にいつもハッとさせられるんですよね。

はじめは難しく感じるんですが、ロジックを確認すると部分ではなく全体から引いてみているからできる解析であったことに気付かされます。

 

今回の私の発言に関しても、私がうまく言語化できなかったことを見事にスッキリ表現してくれてるんですよね。

このリテラシー力、学ぶ価値あり。

▶︎▶︎▶︎ Noh Jesu リテラシーマガジン

 

次回のポストコロナonline会議は6月20日(日)らしいです。

 

 

 

真のダイバーシティ&インクルージョンが実現し、愛溢れる世界を共につくっていきましょう♪♪

 

それでは、また!最後まで読んでいただきありがとうございます。